一瞬の驕りが全てを風化させてしまう-黒沢の生き方-

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常に自分を強く保ち続ける黒沢の生き方から学ぶ


天牌外伝2巻

黒沢が若いころ、どうやっても倒せない相手がいた。自分の金で負け、他人の金で負け、苦汁を味わってきた。それでも努力を怠らず麻雀に向き合った結果、今の黒沢がある。

そんな黒沢の目の前に、そのどうしても勝てなかった相手がみすぼらしい姿で登場する。その頃は自分より運も実力もあったであろう相手の過去と現在を比べてこんな言葉を黒沢は残す。

どんな生まれ持った天性も長年の努力も、一瞬の驕りが人を風化させちまうからなぁ

それまでの全てを風化させてしまうという「驕り」。これは勝負師の世界に限らず、だれにでもやってくる危険な存在である。

人は忘れる生き物である。自分の才能に感謝し、自分の努力に自信を持ったあの日のことをすぐに忘れてしまう。

常に自分を高めようとする黒沢はもっとも「驕り」と遠い人物かもしれない。世界で活躍する多くのプロフェッショナルを想像すると確かにそういった状態とは無縁であるように思う。

静かにやってくる「驕り」はこれまでの自分の全てをふきとばしてしまう可能性があることを意識しておかなければならない。

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