人はなぜ周りの足を引っ張るのか-メルマガ人間論vol19-

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自分を守るための二つの方法

組織が大きくなればなるほど、組織の実態がよく見える。少人数の時よりも顕著にみられるのがこのテーマではないか。

なぜ組織の中で人は足を引っ張り合うのか

役職が上がれば上がるほど、この傾向の人間が増える。高いところに上ると見晴らしがよく気分が良い。その場所に座れるのが一人だけだとすれば、その場所を死守したくなるのは当然なのだろう。そこでその場所守るために二つの道を選ぶことができる。

その場所を死守するためにさらなる自己研鑽を積み成長する
自身の成長ではなく、成長する周りの相手をたたく

企業も国も同じ

ここでなぜ、自分の能力の向上ではなく、上から石を落す方法を選ぶのか。

それはその場に満足し、諦めてしまったからだ。自分というものの天井が目の前にはっきりと見えてしまっている。

すると、緊張の糸が切れ、上を目指すことをやめてしまう。彼らはいずれ下を見る。なぜなら、もう上は見えないから。下だけを見続ける。

そしてそこを登ってくるものがいれば、上から石を落とし、同じように登ってくる者同士で足の引っ張り合いを起こさせる。その場所を死守するために。

国が成熟して、ある程度の生活をほとんどの人が享受することができている。そういった状況で、少し高いところに登れた人たちはそれ以上リスクを負おうとはしなくなる。

周りの人間より少し良い暮らしができるだけで満足している。
満足した人間がまた思い出したように登り始めることはない。

企業も国もある程度の充足感に満たされると、皆の意識が内へ向かう。これまで外の敵へ向けていたエネルギーが内へ向かうとどうなるかは簡単に予想できる。

天井が見えた人間には、これまでの働きに感謝し、ゆっくりと退場してもらう。そして、内へ向かうエネルギーを外へ向けさせる。それをうまく行うことが経営者の才覚であり、国を救う方法であるように思っている。

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